Recent entries
スポンサードリンク


2008年07月23日

湖月わたるさん 前人未到の男役へ【RE-Birth】

常々感じているのですが、日本の芸能人は「働き者」ですね。
いやこれは、マーケットの関係から沢山仕事をこなさないと収益が上がらないから・・・というのが大きな要因だと思うのですが、宝塚歌劇団にしても年間公演数が今でも結構多いですよね。その上、歌劇舞台とは別の仕事が入ったり、取材を受けたり、写真集出したり、AQUA5みたくCDデビューしたりと、年中大忙しではないかな・・・と感じてしまうわけですが。

たとえば湖月わたるさんもよく働いているなあ、と思います。
彼女の場合は舞台が多いですが、それぞれの公演作品に、独自性の強い趣向を凝らしている点が目を惹きます。スタッフのアイデア・企画力の高さを感じます。今年の年末には、あの超話題作【愛と青春の宝塚〜恋よりも生命よりも〜】への出演が控えていますが、その前に行うステージも刺激的な内容のようです。

【RE-Birth】と名付けられていまして、5名のイケメン・ダンサーを従えて踊り歌うのだそうです。ブラックな大人のイメージ作りがなされたPR写真ですね。宝塚歌劇の「男役」をさらに前進させ、もしくはその殻を突き破るような、凄く大げさに言えば、新たな男役の地平線を切り拓いて「前人未到の男性像」を目指しているような雰囲気ですよ、これは。

このステージを構築するポイントは2つ。

ひとつは、日本のストリートダンスシーンの第一人者(巨匠とかカリスマとか、そんなレベルの方のようです。)である、佐久間浩之さんが振り付け&特別出演をする点です。湖月さんが床の上を頭を軸にしてコマみたくクルクル回転・・・なんて、そんなアクロバティックなブレイクダンス的振り付けは無いと思いますが、今までに無いダンスパフォーマンスになりそうな期待と予感が感じられます。

2つ目のポイントとしては、湖月わたるさんがこのステージのメインソングである「RE-Birth」で、J−POPシンガーとしてデビューを果たす点です。「RE-Birth」はシングルCDとして9月23日にリリースが予定されていて、アーティストも「WATARU」名義で出だすかもしれませんね。そしてまた、湖月さんは、この曲の作詞も担当しているそうです。(共同作詞者の及川眠子さんは、ジェンヌ関連では大地真央さんのショーの作詞を数多く手掛けています。個人的には、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の「残酷な天使のテーゼ」も作詞してるんだ、と興味を惹きました。)


【RE-Birth】情報については、たとえば下記のサイトなど。
http://lyric-aki.com/ 
http://www.umegei.com/o2008/re_birth.html
 

2008年07月22日

映美くららさん 2008夏の現状

宝塚歌劇の男役が、女性から見た「究極の魅力的な男性像」を演じるのならば、同様に娘役もそれに相応しい「女性像」を演じる訳でして、一般の映画・ドラマ・舞台で演じられる「女性」とは、役作りの方法が異なるようです。男役だったタカラジェンヌが、退団後に「一般的な女性」を演じる事と同様に、娘役だったタカラジェンヌが、退団後に「一般的な女性」を演じる事に関しても、これまでの意識を変えて取り組まないといけない部分があるようですね。宝塚歌劇独特の定型的な様式美を、そのまま応用すると不自然ですから。

映美くららさんのインタビュー(TCA PRESS(VOl.37))においても、
映美さんからそのような趣旨のコメントがなされていました。

ところで映美さんは、今でも自らが娘役トップを務めた月組の舞台を中心に、宝塚歌劇をちょこちょこ観劇しているそうで、彼女の公式ホームページによると、先月は月組【ミー&マイガール】を観劇したとの事。
宝塚は夢の国・・・だとも。かつての仲間達が温かく出迎えてくれて嬉しかったそうです。

「自分がかつて居た場所・育った場所」の再確認もしくはお里帰りみたいなものかもしれません。現在のモチベーションの維持に繋がるのでしょうね。彼女は「タカラジェンヌは舞台に全てを賭けていて青春そのもの」ともインタビューでコメントしていますが、まさに、私が「彼女たち」に対して羨望と敬意と関心を持っているのはこの点にあります。ひとつの事に全てを賭けるって、とてもシンプルな行為だと思うのですが、純度100%の情熱を燃やすのって、なかなか出来る事ではないと思うからです。

映美くららさん 公式ホームページ

業務的な仕様のホームページが多い中、映美さん本人のブログ(日記)が毎日のように更新されているなど、映美さん自身が、ファンに向けて積極的に情報発信していて、フレンドリー度が高いサイトだと思います。文章や写真が豊富で楽しいですね。最近髪を伸ばしているそうなのですが、それは、9月の公演【竹内まりやソングミュージカル「本気でオンリーユー」】出演のためかもしれません。

2008年07月20日

桜花昇さんとOSK(南座公演中)/私鉄沿線のお話

OSK日本歌劇団が現在、京都・南座で公演中の歌劇舞台【レビュー in KYOTO2】は、桜花昇さんのトップ披露公演を兼ねています。宝塚歌劇団のように、潤沢な資金を投入する余裕は無いと思いますので、こういったミュージカル舞台を製作し興行を打つ事は、実際のところ大変ではないかと推察するのですが、コアなファンの方が沢山いるのもあって、連日多くのお客さんが観劇を楽しんでいるそうです。そう言えば、京都はちょうど祇園祭の真っ最中ですね。今般の源氏物語「宇治十帖」をモチーフとした舞台「源氏千年夢絵巻 輪舞曲(ロンド)薫と浮舟」ともマッチしているような気がします。

なお、宝塚歌劇団元娘役トップの上原まりさん(花組〜専科)が、
紫式部役で特別出演しています。

ところでふと思い浮かびました。
桜花昇さんは、なぜOSKを選んだのだろう?

そこで少し調べてみたところ、桜花昇さんは奈良県斑鳩町の出身の事。
私鉄なら近鉄沿線で、OSKの拠点だった奈良市の近鉄あやめ池遊園地は、いわば地元と言う事になります。幼少の頃からよく遊びに行ったそうです。OSKにも親しんでいたようです。それで、アイドル歌手に憧れ芸能界入りを夢見ていた少女時代、背が高い事もあり(170cm)、お母さんからOSK入りを勧められたのだそうです。

なるほど〜。

えっと。関西圏以外の方たちにとっては、宝塚も奈良も「同じ関西」の感覚かもしれませんが、地元民にとっては、ちょっと異なるんですよね。私鉄沿線で「色分け」すると、宝塚は、大阪キタの梅田を起点とする阪急沿線で、奈良へ行くには大阪ミナミ(難波)の近鉄沿線が基本となります。阪急沿線と近鉄沿線とは、路線の伸びている方角が逆方向で、離れていまして、生活圏・文化圏がちょこっと違ってくるのです。

ちなみに桜花昇さんやOSKのメンバーは、真琴つばささんの主演舞台
【わが歌ブギウギ−笠置シズ子物語−】(2005〜2006年)に出演しています。


余談:南座から賀茂川を渡ってすぐ、川に面したレトロな建物が目印の「東華菜館」の中華料理は美味しいですよ。館内のエレベーターも、手で扉を開閉するようなレトロモダンな仕様で、エレベーターボーイ(おじさんですが。笑)が常駐しています。店内からは、賀茂川や南座を臨みながら食事を楽しめます。夏季には、川床が設置されて屋外でも食事出来ます。基本的に北京料理で、やや薄味かもしれません。お値段はやや高めなので、複数で行ってみんなで取り分けて食べると良いと思います。個人的には炒飯と餃子(庶民的。)がお勧めです。餃子は皮が厚くて通常の大きさの2倍以上はありますのでお気をつけて。

余談2:野口五郎さんの「私鉄沿線」は昭和歌謡の名曲ですね。
 
参考:OSKトップスター桜花昇に聞く http://www.sankei.co.jp/enak/2008/apr/kiji/07stageOsk.html

2008年07月19日

春野寿美礼さん マルグリットへの気合い/涼風真世さんが切り取る空模様

春野寿美礼さんが主演を務め、2009年初頭に公演が予定されているロンドンミュージカル【マルグリット Marguerite】の製作発表の会見が行われましたが、いよいよマルグリット公式ホームページも立ち上がりました。また、会見報道を読んだ印象では、会見の席では随分と緊張していたのではないかと感じていたところ、春野さんの公式ホームページに掲載されたインタビューを見ると、やはり緊張しているようですね。また言い方を変えると、気合充分といった感じです。やはり宝塚歌劇団において男役トップの重責を長年担ってきただけあって、人並み以上に責任感が強いのではなでしょうか。彼女曰く「冒険」であるミュージカル、【マルグリット】の会見の模様は、タカラヅカ・スカイ・ステージでも放映が予定されています。ところで「OSAさんと行くハワイツアー」というハワイ4泊6日の旅のイベントが、今年の10月に企画されています。10月のハワイも良さそうですねえ(て、ハワイにはもう20年近く行っておりませんが。笑)。詳細はHPまで。


いわゆる「芸能人ブログ」みたいなものを、元タカラジェンヌの中でも、運営している人が割といるようです。まあ、皆さんのお忙しいようで(そして、言葉で表現するよりもパフォーマンスで表現する方が得意であったり性に合っている方が多いようで)、文章コンテンツのボリュームが少な目の場合が多いような気がします。それでも、本人が撮影した写真が掲載されていたりすると、もうそれだけでも興味をそそられてしまう訳ですが、(祝!エリザベート)の涼風真世さんのブログには、毎日ご自分の携帯で撮影したと思われる「空の画像」が掲載されています。携帯で撮影しているから、細長い空の写真です。そして、最近では文章が滅多に添えられていませんので(記事タイトルが、彼女自身のコメントの役割を果しています。)、まるで気象予報士さんが毎日の空模様をチェックしているかのようです。涼風真世さんが携帯で切り取った空の羅列。空模様の連鎖。またこれも味わいがあります。