2008年07月04日

宝塚歌劇団を退団してから・・・・

宝塚歌劇団を退団後、引き続きエンターテイメント界で「パフォーマー」として活動する場合、大雑把に分けると、「舞台に主軸を置く人」と「映画やドラマに主軸を置く人」とに分かれるかと思います。いずれにしても新たな挑戦ですが、ミュージカルや歌唱、芝居のステージいおいては、今までのキャリアやスキルあるいは人気が、「直接的に」活かせますよね。一方、映画やドラマの世界へ踏み出す場合には、より一層、新たなキャリアを積み、スキルを身に付けていかないといけないのではないかと思います。

例えば近年では、檀れいさんが、タカラヅカの娘役から映画やテレビ(CM含む)の世界へ転進し、大きな成功を収めていますね。この大きな要因のひとつとしては、多くの男性を魅了し、ファンとして獲得した事があると思うのですが、その男性ファンの殆どは、宝塚歌劇を一度も見た事が無いどころか、檀さんがタカラジェンヌだった事すら知らなかったのではないかと思います。おそらく。そして、今でも元ジェンヌである事を、知らない方が結構いるような気がします。檀さんは、基本的には歌もダンスも披露せずに「女優」としての仕事を行っていますね。つまり、これまで宝塚で培ったスキルを「直接的・積極的には活用していない」と言えます。無論、発声法・姿勢・たたずまい等々、彼女の「基礎土台」そして「スピッツ」をかたち作っているのでしょうが。

そう言えば昨年、黒木瞳さんが久々にテレビで歌っていましたね。宝塚の後輩達と一緒に。宝塚カラーを封印してきたとも言える黒木さんにとっては、画期的・劇的だったとも感じます。単なるテレビの企画に留まらない、何か思うところがあったのかもしれません。
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