和央ようかさんが、【CHICAGO(シカゴ)】の次に挑む公演が西遊記です。20世紀初頭のモダンなアメリカから、いにしえの遥か遠くのアジアへ舞台を移すのですね。凄い時代や物語の振幅度ですが、こういう風に次々と公演が決まっていく場合の役者のメンタリティとはどんなものなのでしょうか。私みたく、ひとつの事にしか集中出来ない不器用者だとパニくってしまいそうです。
【SUPER MONKEY(スーパー・モンキー)―西遊記―】は、2009年2月より東京・日比谷の日生劇場で公演が予定されています。孫悟空は、「モーツァルト!」(演出は宝塚の巨匠、小池修一郎氏でした)などでも評価が高い中川晃教さん。和央ようかさんは、孫悟空のダークな性格を反映した分身である「美猴闘戦」というキャラクターを演じます。猿の分身だから猿と言う訳なのですが、コスチューム的には、おそらく孫悟空のような「おサルな格好」はしない模様のようですね。クールでシャープなパフォーマンスとなりそうです。
和央さんが宝塚歌劇団宙組を退団して以来、演劇やミュージカルにおいて初めての男役を演じるところが、タカラジェンヌ的なトピックでしょうか。男役には慣れている和央さんですが、男性キャストに囲まれての男役は初体験ですので、未知の世界に足を踏み入れることになると感じているようです。
ところで孫悟空には、飛んだり跳ねたりといったアクティヴでアグレッシヴなイメージ(粗暴・ワイルドって感じ)があって、アクロバティックな舞台演出を想像・期待してしまうのですが、今般の舞台の演出を、なんとあの「シルク・ド・ソレイユ」の振り付けを行っている、林永彪さんと言う方が担当するのだそうです。ちなみに和央ようかさんも、以前にシルク・ド・ソレイユを観劇した経験があり、これぞ総合芸術だとたいへんな感銘を受けたそうです。
また、舞台の詳細は、9月以降にリリースされるそうです。
和央 宝塚以来の“男役”は極悪悟空 8月14日7時1分配信 スポーツニッポン
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