スポンサードリンク


2008年05月02日

宝塚BOYS 再演

宝塚歌劇団には、男子研究生が存在していました。
阪急の創立者であり歌劇団の生みの親である小林一三氏は、
当初より男性と女性との共演の構想を持っていたとも言われています。

1919年に、宝塚音楽学校に選科を創設。8名の男性が入団。
しかしこのときは、舞台に立つまでには至らなかったそうです。

1945〜1952年にかけて4度男性を募集。
しかしこのときも、宝塚大劇場に一度も立つ事無く、
1954年(昭和29年)3月、「男子部」は解散してしまったそうです。

大劇場での男子部の仕事は「陰コーラス」や「馬の足」がメイン。
しかし初舞台として、宝塚中劇場での八千草薫さんたち女子との「共演」はあったそうです。
 
総勢25名在籍していた男子のうち、現在も数名の方がご健在だそうです。

この男子部に所属した人の中には、たとえば、
後に金井克子さん、由美かおるさん、奈美悦子さんなどを輩出した、
西野バレエ団の創設者、西野皓三氏がいました。

解散してしまった最大の要因は、音楽学校・劇団内部における反発・不調和、
そしてファンからの厳しい反発などが影響したとされています。
既に「少女歌劇団」として確立されていた歌劇団に、男子という異分子が入団
する事は、かなりの反発・逆風を受ける事になったようです。

たとえば、ジャニーズ事務所に女子タレントが入ったらどうでしょう?
歌舞伎の世界に、女性役者が入ったらどうでしょう?
猛烈な反発を受ける事は、想像に難くありませんよね。
それと似た状態もあったのではないかと想像します。


さて。宝塚歌劇団男子部をドキュメントした書籍が刊行されています。


この本を原案として2007年に舞台化されたのが『宝塚BOYS』
全国公演ツアーを敢行し好評を得たそうです。

そして2008年。再演が決定しました。

東京公演:8月1〜31日(シアタークリエ)
兵庫公演:9月2〜04日(兵庫県立芸術文化センター・中ホール)
名古屋公演:9月6〜7日(愛知厚生年金会館)

出演者は、メインキャストは葛山信吾さんをはじめ、
前年の公演に引き続いて出演の方も多数。

近年「エリザベート」の皇太后ゾフィー役で20数年ぶりの舞台復帰を果たした、宝塚歌劇団・元月組娘役トップの初風諄さんが、男子寮のまかない役(寮母さんと言うのかな?)での出演が予定されています。

宝塚BOYSブログ : 初風諄さん他、出演者の動画コメントも観れます。

宝塚BOYS公式サイト
 

        スポンサードリンク

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/95416975
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック