ミュージカル『ルドルフ ザ・ラスト キス』(Rudolf The Last Kiss)が、宮本亜門さんの演出により、5/6〜/1まで、東京・帝国劇場で公演されます。宝塚歌劇やミュージカルの人気作品『エリザベート』でも、ルドルフについて描かれていますが、今般の舞台では、ルドルフを主人公に据えた悲恋物語として描かれています。
日本のミュージカル界でも御馴染みの「エリザベート」の時代を舞台とした、
エリザベートの息子である、ハプスブルク家の皇太子・ルドルフを主人公とした、
「マイヤーリンク事件」をもとにした物語です。
マイヤーリンク事件とは、1888年4月に出会った、ルドルフ皇太子と外交官の男爵令嬢であったマリー・ヴェッツェラとが恋に落ち、1889年1月に、マイヤーリンクと言う町にあった皇室の狩猟用ロッジで、ふたりが死を遂げいるのが発見された事件です。状況的には「情死・心中」が濃厚ですが、ふたりの恋愛や死については諸説あり、謎とされている部分もあるようです。
ルドルフ皇太子は既に結婚しており娘もいました。また、出会った時、マリー・ヴェッツェラは、まだ16歳だったそうです。政治・皇室・夫婦間の問題に悩んでいたとされる皇太子と、清純・可憐な男爵令嬢との交流は、悲恋とも情事とも言われ、その後、幾つかの小説や舞台等の題材とされてきました。
ところで、ルドルフ&マリーの悲恋を描いた作品としては、
宝塚歌劇団は『うたかたの恋』(原作:クロード・アネ/Mayerling)を、
1983年に初演して以来、これまで全組が公演しています。
1983年雪組(麻実れい&遥くららさん)
1993年星組(麻路さき&白城あやかさん)
1999年月組(真琴つばさ&檀れいさん)
2000年宙組(和央ようか&花總まりさん)
2006年花組(春野寿美礼&桜乃彩音さん)
そして、フレデリック・モートン著「A Nervous Splendor」を原作とした
ミュージカル舞台『ルドルフ』は、今回が日本初演となるそうです。
ルドルフ役には、『エリザベート』でもルドルフを演じた井上芳雄さん
マリー役には、笹本玲奈さん(お母様は宝塚59期生の四季乃花恵さんです)
そして、マリーの友人・ラリッシュ役として、
元星組トップの香寿たつきさんがキャスティングされています。
香寿たつきさんは、宝塚雪組時代に、1986年に宝塚歌劇団として初めて『エリザベート』が公演された時(宝塚愛劇場)に、ルドルフ役で出演しています(ちなみに少年時代は安蘭けいさん)。そして、『ルドルフ』公式サイトにおいて、ルドルフと言う人物に縁を感じる・・・とのコメントを述べています。
また、元月組のやまぐちあきこ(あゆら華央)さんも出演します。
・ルドルフ ザ・ラスト キス
・公式ブログ パプスブログ :練習風景他、画像が豊富です。
2008年05月04日
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