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2008年05月28日

花組 新人公演 『愛と死のアラビア』

花組の新人公演『愛と死のアラビア』を、宝塚大劇場で観劇しました。

公演当日の5/27は、午後1時より真飛聖&桜乃彩音さん主演の本公演が行われ、新人公演は午後6時からの開演でした。
 
午後4時過ぎに、大阪梅田より阪急電車の宝塚線に乗車。急行電車でおよそ35分間かかります。乗客の方のなかには、いつしかの公演記念のバッグを携帯している方が、ちらほらと。おそらく、この方たちも観劇に行かれるのでしょう。
 
終点の宝塚駅に到着したのち、軽い食事をしようと知人と共に駅の近くの某店へ。店内には、本公演を観劇した方たちでいっぱいでした。なぜ分かったというと、多くの方たちは、おみやげの袋を携えており、仲間同士でプログラムのパンフレットを開いて見入っていたからです。想像するに、観劇後の余韻に浸っているといった感じでしょうか。

タカラヅカ

『愛と死のアラビア』は、19世紀初頭のエジプトを舞台とした物語。主人公のトマス・キースは、実在したスコットランド出身の大英帝国兵士をモデルとしているそうです。1807年、戦場で敵に捕らえられ捕虜の身となったものの、その高度な狙撃技術から「ハヤブサの眼を持つ男」として尊敬を集め(ゴルゴ13みたく、狙撃の天才なのです)、こともあろうか敵軍の軍事技術の指導を命ぜられ、しかし、そのミッションに逆らう訳にもいかず従い、成果を上げる事によって益々評価・重用され、アラブの兵士たちとの間に信頼や友情が生まれ、オスマン・トルコ帝国の支配からエジプトを独立させたいとする、エジプト太守(日本で言うと大名みたいなものですよね)のこころざしに共鳴していく・・・・お話です。


時代背景をさらっとチェックしてみました。

1798年にナポレオン率いるフランス軍がエジプトへ侵攻しています。しかしながら、イギリス軍との戦い敗れて1801年に撤退するハメとなりました。この当時、イギリスとフランスとは険悪な関係、完全な敵対関係にありました。また1807年は、ヨーロッパ大陸をほぼ掌中に収め絶頂期を迎えていた、ナポレン皇帝(フランス)が、滅亡へと向かっていく年でもありました。

オスマン・トルコ帝国(オスマン帝国)は、イスタンブールを首都とする大帝国で、オスマンとは建国した王の名です。(1299年建国・1922年滅亡)が定説となっています。オスマン帝国は、エジプトを属州として支配下に置いていましたが、前述のナポレオンのエジプト遠征を契機に、その支配力が低下し、エジプト太守のムハマンド・アリが実権を掌握するようになっていきます。『愛と死のアラビア』の劇中において重要な要素のひとつである「エジプト独立の志」は、ムハマンド・アリの手によって1830年にかない、帝国からの独立を勝ち取っています。

複雑な政治情勢だったのですね。つまり『愛と死のアラビア』の時代には、
エジプトの覇権争いが激化しており、

・オスマン帝国の派閥
・ムハマンド・アリの派閥
・イギリス
・フランス

などが、入り乱れて覇権を争っていたのです。


『愛と死のアラビア』は、男のドラマだと思います。主人公トマス・キースと、アラビア隊商の娘アノウドとのラブロマンスもありますが、劇中を大きく占めるのは、男たちの「戦い・信頼・友情」を巡る生と死のエピソードです。ですので、娘役の出番が少ないのがこの劇の特色のひとつかな、と思いました。ですので、男役のひとたちが舞台上を占めるシーンが多かったのですが、幕と幕との間に、娘役が勢ぞろいしてダンスを披露するシーン(ベリーダンスの要素を感じました)を、数多く挿入してありました。演出的にバランスを取っているのでしょうね。
 
(メインキャスト)
トマス・キース(朝夏まなとさん)
アノウド(白華れみさん)
イブラハム:ムハンマド長男(望海風斗さん)
トゥスン :ムハンマド次男(嶺乃一真さん)
ムハンマド・アリ:エジプト太守(扇めぐむさん)
 
私たちの席は2階13列。舞台から遠かったです。顔の表情が分かりにくかったのが少々残念でした。これには、頭にベールを被っている衣装が多かった事も関係していたのかもしれません。

朝夏まなとさんは、清廉で堂々として見えました。スタミナ切れも無く
最後までテンションを維持して演じていたように思えます。

白華れみさんは、運命を男たちにゆだねる事しか出来なかった、女性の哀しさ
を可憐に演じていました。白華さんは、今年の1月に月組みから組替え後、
はじめての朝夏さんとのデュエットだったのですね。

望海風斗さんは、父の教えを忠実に守りサポートしなければならい
長男の立場を、抑制の効いた演技で表していたと思います。

嶺乃一真さんは、自由奔放で正義感が強く、少し甘くてやんちゃな次男坊を、
軽やかに闊達に演じていました。

扇めぐむさんは、思慮深く威厳ある太守を重量感のある演技を心掛けて、
効果的に表現していたと感じました。

ムハンマド・アリの娘ナイリ(天宮菜生さん)は、最も毒がある役割で、
もう少し出演場面を多くしても、面白かったのでは、と感じました。

また個人的には、男役のひとたちで「われら ベドウィン 砂漠のオオカミ????????」と歌い踊るシーンがありまして、楽曲のノリや賑やかな盛り上がる雰囲気が、私的には日本のソーラン節に似ているような気がして楽しかったです。

 
劇後に行われた全員整列しての挨拶も含めて、初々しかったです。私は、本公演は観ていないのですが、皆さん、試行錯誤しながら演じているのだろうなと感じました。あいさつは2回。扇めぐむさん・朝夏まなとさんのコメントが聴けました。それによると、東京でも新人公演では、研1の方の出演が予定されているそうです。

2008年04月27日

花組 新人公演のチケットGET

宝塚歌劇団 花組の宝塚大劇場5月公演
『愛と死のアラビア』−高潔なアラブの戦士となったイギリス人−
のチケットを手に入れることが出来ました。????????

19世紀初頭に、イギリス兵士から改宗しアラビアの戦士となった、実在の人物を描いた、ローズマリ・サトクリフ著「血と砂」を原作とした、新トップ(主演コンビ)真飛聖さん&桜乃彩音さんのお披露目公演としても話題のミュージカル・ロマンです。

ところで、私が観劇するのは、5/27の新人公演
ご両人のパフォーマンスを観る事は出来ません。
でも、とても楽しみにしています。?????????i?V?????j

4/27現在において新人公演は、以下の配役が発表されています。

トマス・キース(真飛聖さん):朝夏まなとさん
アノウド(桜乃彩音さん):白華れみさん
イブラヒム(大空祐飛さん): 望海風斗さん

全体の配役発表は、まだなされていません。
(演劇用語では、歌舞伎をはじめとする劇場の観客の座席表を「香盤」、全出演者の配役表を「香盤表」と言うそうです。香盤とは、香道で使用する香炉と同意で、そもそもは、仏教での線香立てを意味する言葉だそうです。)

新人公演には、新入生や入団して数年の人、大きな役に付いていない人など、新人から中堅にかけてのジェンヌが出演。本公演に出演している人も多数いる訳ですが、本公演と新人公演では演じる役が違うそうなので、練習などなど大変ですよね。役がこんがらがったりしないのかな?

また舞台衣装は、本公演の衣装を借りるのだそうです。フリーサイズの服とは違いますので、お直しをしなくてはなりません。そして、新人公演が終了後には、また本公演のでの元のサイズに直さないといけないので、衣装担当の方も大忙しのようです。

前回観劇した際には、うっかりメガネを忘れてショックだったので、
今回は必ず持っていこうと思います。それに座席が2階A席ですので。???[???i?????????j

2008年03月10日

新人公演は完売でした

昨日の日曜日、穏やかな陽気に誘われて、暇だったので大阪に出かけてみると、ロフトや毎日放送がある茶屋町や、梅田の界隈は、若いカップルでごった返していました。きっと、ホワイトデーのプレゼントを、カップルで買に来ているのでしょうね。特にアクセサリーやバッグ・小物類、それから、スイーツのコーナーには、たいへんな人だかりが出来ていて。「おしくらまんじゅう状態」は言い過ぎにしても、ああ、歩きにくい暑苦しい。地下街は特に蒸し暑苦しい。暑苦しいと言えば、冬から春へ変わりゆくこの時期は、どんな服装にして良いものか困りませんか?私は悩んでしまいます。こと梅田のような、暖房が良く効いていてヒートアイランドな街に行く場合は、どうしようかと。暑いのなら、薄着・軽めの服装にすれば良いのでしょうが、昼夜の温度差がありますからね、この時期は。

で。

梅田界隈を、目的もなしにぶらぶら歩いていたら、
ふと「宝塚の新人公演を観てみたいなあ」と思い付きました。

この梅田界隈は、阪急電車の起点である梅田駅があるのをはじめ、
百貨店、地下街、映画館、ファッション系のテナントビルなどなど、
阪急グループ資本の商業施設が密集していまして、
まさに「阪急村」と言った雰囲気。
昨年には、とうとう阪神グループとも「合体」しましたしね。

そんな訳で、梅田のあちらこちらには、
宝塚歌劇団・タカラジェンヌのポスターが貼ってあります。
タカラヅカは、阪急グループ全体のイメージキャラクター的な存在ですね。

そして、池田銀行などタカラジェンヌをイメージキャラクターにしている企業が、
梅田に店舗を構えていたり、各種広告を設置していたりするので、
どこを歩いていても、自然と「タカラジェンヌ」が目に入るのです。

そんな梅田の雰囲気の影響もあって、
新人公演も一度は観てみたいなあ、と、ふとひらめいたのです。

直近では、第94期生(平成20年度初舞台生)の新人公演になります。
宝塚大劇場で、たとえば月組公演「ME AND MYGiRL」に合せた
新人公演が、4月8日午後6時より行われます。

そこで、この公演のチケットを手に入れようと、
阪急梅田駅の近くにある、
阪急系の旅行商品や宝塚歌劇のチケットを販売している
阪急交通社・三番街店に立ち寄ってみました。

阪急交通社・三番街店は、個人的には、英国のロックバンド「QUEEN」の
来日公演チケットを買う為に、徹夜で並んだ思い出があるお店です。

クイーン好きの少年少女が数十人、お店前の通路に座り込んで。
知らないもの同士が、ロック話に花を咲かせて楽しかったような記憶があります。

でも。いまどき、「チケットを手に入れるために徹夜で並ぶ」なんて、
ありえない・・・ですよね。余程の事じゃない限り。

でも当時は、ネットも携帯も存在せず、
公演を企画あるいはアーティストをブッキング(招聘)している音楽事務所や、
チケット販売所(プレイガイド・・・今や死語かな)において、
直接販売するのが主流だったので、
人気のあるアーティストの公演を観たかったり、
良い席を取りたいと思うのなら、徹夜してでも並ぶのは、珍しくなかったのです。
古き良きアナログ時代・・・・。

閑話休題。

で、その阪急交通社では、宝塚大劇場の公演チケットを購入する事が可能です。
座席表を見ながら「この席ください」と購入出来る、昔ながらのプレイガイド仕様。

ただし、このお店では、宝塚公演は、(S席:数十枚)みたいな感じで、
少しのチケットしか取り扱っていません。
だから、いつ行っても買えるとは限りません。
でも、新人公演だから大丈夫だろうと思って立ち寄ってみたのです。
2月16日から一般販売が始まっているけど。

ところが(やはりかな)、全部売り切れていました。
お店の方に伺ったところでは、
売り出し初日には、朝の7時半頃には行列が出来ていたそうです。

読みが甘過ぎた。大甘 でした。

そりゃ、そうですよね。????????

月組の次回の公演、花組『愛と死のアラビア』では、
5月27日が新人公演の予定ですので、これを狙ってみようかと。
 
それと友の会の入会と。

2007年06月21日

宝塚デビューしました

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関西在住&宝塚歌劇を知って幾星霜。 阪急沿線(主に京都線)育ちの私にとって、 ある意味、身近な存在であったタカラジェンヌたちに、 ついに会うことが出来ました。はい、遅ればせながらついに宝塚デビューを果たしました。?????????i?V?????j

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宝塚大劇場 雪組公演
エリザベート』ー愛と死の輪舞ー

開演の30分ほど前に劇場へ入場しました。 場内は、カジュアルとクラシカルな重厚さがミックスされたような雰囲気。 おみやげ屋さん(グッズコーナー)とトイレが多く設置されていました。 喫煙コーナーも充実していましたね。修学旅行か課外学習なのか、制服姿の女子生徒さんたちの 団体も見かけました。やはり女性のお客さんが圧倒的に多かったです。

私の席は、1FS席。舞台の向かって右手の真ん中からやや後方でした。 初めてなのでよく分かりませんが、よく見える席だったと思います。 しかぁし。私は大いなる失敗をしてしまいました。メガネを持ってくるのを うっかり忘れてしまったのでした。裸眼で視力0.2なので、これではお顔がよく見えません。 でもオペラグラス(と言っても100均で売っているような代物ですが。笑) を持ってくる事は、しっかりと覚えていましたので、なんとかなりました。

『エリザベート』は2幕ものでした。 1幕目が終わったあとの休憩時間中(30分以上もあるのですね)、 オーケストラボックスを見に行きました。中では、ミュージシャンの方々が、 練習されていました。タカラヅカは、生楽器の演奏がメインと言うのが、観劇素人な私の 勝手なイメージだったのですが、『エリザベート』では電気(電子)楽器が中心でした。 (パンフには、宝塚歌劇オーケストラとクレジットされていました。) たとえばギタリストの方は、ダブルネックのエレキギターを演奏、シンセサイザー類 の鍵盤楽器が目立ち、まるで往年のプログレシヴ・ロックバンドのようでした。

ところでステージですが、私は終始、ひたすら「ポーッ」として眺め、そして聴いていました。 ああ、これがタカラヅカなんだぁexclamationexclamationと、半ば放心気味に観劇(感激)していたのです。 幻想のセクシャリティが構築された世界。魅惑劇ですね。

水夏希さんは、堂々としていてりりしかったです。この世のものでない幽玄さが、よく 表現出来ていたと思います。白羽ゆりさんは、とても繊細な演技をしていたと思います。

私がイチバン印象的だったのは音月桂さんでした。狂言回し的な存在である ルキーニを、舞台を縦横無尽に動き回り、活き活きと明るく演じていたのが、 とても目立って感じられました。

終演後の「出待ち」(と言うのかな?)も、ほんの少しの時間だけ体験してみました。劇場横を通る「花のみち」あたりから遠巻きに。何名か劇団員さん(だと思います。)が通られました。

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おみやげは、宝塚や有馬温泉の名物?炭酸せんべい。 イチゴ風味のクリームサンドとなっていて、超甘いです。笑。毎夕食後、デザートに一枚ずつ食べています。????????


2007年05月10日

宝塚デビュー、あやうし??

宝塚歌劇団と馴染み深い関西に長年居住していながら、
タカラジェンヌがキャラクターを務めたりもしている
阪急電車や阪急百貨店を、よく利用しておきながら、
一度もその舞台を観た経験が無い私ですが、

※なぜか阪急ブレーブスのゲームは観た事があります。笑

知人に依頼していたチケットも、席が取れたそうで、
宝塚観劇」まで、一歩近づきました。

チケットが取れたのは、6月初旬の雪組公演。
水夏希さん、白羽ゆりさんのご両名がメインの
『エリザベート』です。

おそらく、後ろのほうの席だとは思いますが楽しみです。
『エリザベート』についての予習もしておこうかな。

また、宝塚ファミリーランドが閉園して以降、
宝塚へ行っていませんので、
どんな様変わりをしたのか確認もしたいです。


ところがなんと! 問題が発生。

そのチケットが取れた日のあたりに仕事が入りそうなんです。
もしかしたら・・・時間が取れないかもしれません。

宝塚は観たいけど、仕事は大切。ああ、困りました。
私の宝塚デビュー、微妙にあやうい??