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2008年07月17日

AQUA5のニューシングル

AQUA5のニューシングル(2nd)が8月27日に発売されます。
2種類のバージョンをリリース。

AQUA FEEL AQUA SOUL(初回生産限定盤)(DVD付)
[Single] [CD+DVD] [Limited Edition]


AQUA FEEL AQUA SOUL [Maxi]

(CDとDVDのセット)と、(CDのみ)の、2種類です。
ずっと以前なら、シングルと言えば2曲入りが標準でしたが、
最近は、「マキシシングル」といって、沢山曲が入っていますよね〜。

(収録曲とクリエイターさんたち)

1AQUA FEEL AQUA SOUL  作詞:渡辺なつみ 作曲:本間昭光
2You are my precious  作詞:渡辺なつみ 作曲:中村太知
3言葉にできない  作詞・作曲:小田和正
4AQUA FEEL AQUA SOUL(カラオケ)
5You are my precious(カラオケ)
6言葉にできない(カラオケ)

渡辺なつみさんは、BoAさん、安室奈美恵さん、TOKIO、
そして古くはWinkなどの作詞も手がけているそうです。

本間昭光さんは、大阪出身のキーボード奏者でSMAP他多数のアーティストと仕事をしているようですが、槇原敬之さんと縁が深いらしく、槇原さんの「もう恋なんてしない」は、本間さんが失恋した際に、本間さんのために(なぐさめるために)槇原さんが作ってあげたのだそうです。(ウィキペディアより)

中村太知さんは「さくら(独唱)」ほか、
森山直太朗さんの楽曲編曲を数多く手掛けています。

そして、小田和正さんは、あのオダさんです。????????
小田和正さんのライヴには何度か足を運んだ事がありますが、なかなかお茶目な方ですね。生演奏を聴いて彼の声にはホントにぶったまげました。美しいです。自分の声を良く知りつくしていて、自分の声を最もベターな音響・音質で提供しようとする姿勢が、演奏を聴いていてよく分かりました。

言葉にできない」は、今でこそ小田和正さんのソロ曲みたいになってしまいましたが、そもそもは、1981年にオフコース名義でリリースされたアルバムの収録曲でした(翌年にシングルとしてリリース)。その後、小田さんがセルフカバーとして録音しなおしてリリースしています。現在は2008年ですから、もうすでに25年以上前に発表された楽曲となりますね。いつまでも多くの方たちに愛され聴き続けられて、AQUA5みたく新たに演奏しようと試みるアーティストがいる・・・
こういった楽曲を「エバーグリーンな音楽」と言うのでしょうね。


【AQUA FEEL AQUA SOUL】は、現在予約受付中となっています。幾つかショップでリサーチしてみましたが、若干価格に差があるようです。たとえば宝塚歌劇団と同胞グループの、HANKYU BOOKSでは、水夏希さんの生写真をゲット出来るキャンペーンをやっています。(写真をゲットする為には、併せて8/29発売の別商品(800円)を購入する事が条件です)プレミアムなアイテムをゲットしたい方は、要チェックかもしれません。

シングルリリースに関するAQUA5のPR画像を何枚か見ました。
個人的には、音月桂さんの笑顔が特に印象的でした。

2008年05月20日

『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』 出演・演出陣の思い

宝塚歌劇団の2008年度最大級の話題と言えば、やはり「ベルサイユのばら」外伝3部作。その第一弾として、雪組 宝塚ロマン『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』の全国ツアーが、5月17日の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演を皮切りに、いよいよ開始されました。

『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』は、
アントワネット付きの武官であり、オスカルの副官である名門貴族のジェローデルと、アントワネット王妃の恋人と噂されるスウェーデン貴族フェルゼンの妹ソフィアとの恋模様を主軸にした物語です。

ところで「ベルサイユのばら」外伝3部作は、宝塚ファンの間だけではなくて、社会的にも注目度が高いエンタメの話題のようです。たとえば2008年5月16日付けの讀賣新聞(夕刊13面)では、一面を割いて、大々的にベルばら特集記事が組まれていました。モノクロ写真ながらも、1975年花組&1898年雪組の公演画像や、今般主役を務める水夏希さん&白羽ゆりさんの画像も掲載。
 
上記記事によると、脚本・演出の植田紳爾さんは「男のプライドを毅然と表現できる」水夏希さんを想定して脚本執筆をしたそうです。

また植田さんは「ベルばら」を「宝塚版忠臣蔵とも言える」と語っています。
すなわち、表面的なドラマティックな物語展開だけが魅力なのではない・・・と。
様々なキャラクター豊かな人物達が織りなす細密な人間模様を浮かび上がらせ
る事が可能で「照明のあて方次第で別の姿が浮かび上がってくる」との事です。今回の3作以降の外伝新作の構想も、既に植田さんの頭の中にはあるのかもしれません。

水夏希さんは、これまでベルばらについては、
2001年に『ベルサイユのばら2001』で、オスカルとアンドレ(役替わり)
2006年1月に星組公演『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリーアントワネット編-』にオスカルで特別出演。
2006年2月に『ベルサイユのばら-オスカル編-』でアラン、アンドレ(役替わり)
などを、今まで演じてきていますが、
今般公演でジェローデルを演じるにあたり「内に秘めた情熱を表現したい」との事。

また、ジェローデルの声をどう表現するのかについて
「きざで気品あるしゃべり方を工夫した」そうです。
そして、原作漫画を何度も読み返すなどして、原作のイメージを損なわないように心掛けたのだそうです。
また「せりふの行間を演技で埋める芝居」に挑戦しているとも語っています。

白羽ゆりさんは、中学生の時に「ベルばら」をテレビで見たのが、宝塚に憧れ入団しようと夢描いたきっかけになったそうですが、ソフィア役については、自己主張の強いキャラが多い最近の娘役の中では「宝塚の女性像の原点とも言える」と捉えています。そして「耐え忍ぶ女性の美しさ」を見せたいと語っています。役作りについては、フランス革命に付いての文献を読むなどして、歴史的な背景を学んだのだそうです。


いつごろからか、日本のエンタメ界においても「外伝(スピンオフ)」の作品が数多く作られるようになってきましたが、『ベルばら』に関しては、日本のコミックが原作であり、原作者の池田理代子さんが、音楽や歌劇に造詣が深く宝塚歌劇団への理解と協力を惜しまない事も、(池田さんは音楽大学を卒業し、これまで幾つかのオペラ作品にも出演しています。)、永年に渡って公演が続けられ、そして、今般の「外伝(スピンオフ)の連作」が実現した要因のひとつかと思います。

2008年05月14日

ボニー&クライドの愛車

宝塚大劇場の花組・新人公演(5月27日)を観劇する予定なのですが、ちょうど同じ時期にバウホールでは、雪組『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』が公演されます。

ところで1930年代、ボニー&クライドは、フォードV-8という自動車に乗っていました。もしも、こういったクルマが街を走っているのを見かけたら、私なら「あら!」と驚いてしまうに違いないです。今では、レトロなクラシックカーの趣。でも当時は、最新マシンだったのです。


※点滅するように表示されます。
※表示にするまでに時間がかかる場合があります。表示されない場合は、ごめんなさい。


ちなみに↑は、その分野では世界的に有名なフランクリンミント社製のハンドメイドの模型です。ボニー&クライドが使用していた銃器、現金袋、帽子、などが細部にわたるまで精巧に再現されているのだそうです。また、ボニーとクライドの指名手配ポスター、警察関係者宛の手配書、当時の新聞などのレプリカまでが、ご丁寧に付属しているそうですから、こだわっていますよね。

ボニー&クライドは、このフォードV-8で銀行強奪を繰り返し逃走していたのですね。そして、警官隊に囲まれて雨のような銃撃を受けた「最期の時」も、このクルマに隠れて応戦していたのでしょう。

今般の舞台においても登場する可能性が高いですよね。

バウホールは客席数500と、大劇場の客席数2,550と比較するとこじんまりとしています。またバウホールは、舞台と客席の面積が同じなのだそうです。仮にフォードV-8を原寸大で再現したら、舞台が手狭になるだろうなあ、演出家の方や舞台芸術関係の方は大変だなあ、などと、勝手に余計な心配を少々。それと、宝塚版「ボニー&クライド」は、「アクション活劇」ではないので、あまりピストルや銃をバンバン打つ様な演出は無いですよね(笑)。


『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』は、1967年のハリウッド映画『俺たちに明日はない』に着想を得ていると思いますが、映像作品はこれまで幾つか製作されているようで、1993年頃にはアメリカで、製作・放映(おそらくテレビ)されているようです。真実を再現していて脚色を控えてあるようですので、事実的には『俺たちに明日はない』よりもリアルみたいです。このテレビムービーは、ボニー&クライド(字幕スーパー版)などで日本でもリリースされています。

2008年05月11日

バウホールで蘇えるボニー&クライド

宝塚バウホールで来たる5/24〜6/3日、6月12〜6月22日かけて公演される
雪組『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』は、
映画「俺たちに明日はない」を下敷きにしたミュージカルですが、過去には1998年に、雪組(香寿たつきさん、月影瞳、安蘭けいさん他)によって、同様のモチーフで公演されています。

俺たちに明日はない」は、1967年製作のアメリカ映画。
世界恐慌の1930年代に、強盗や殺人などを繰り返しアメリカ全土を震撼させ、凶悪犯罪者にもかかわらず一部にはヒーロー視する人もおり、最期は、警官隊から数十〜100発以上の銃撃を受け、まさに蜂の巣状態になって死んでいった実在の男女カップル、クライド・バロウとボニー・パーカー(ボニー&クライド)を主人公に据えた、実話と架空とがミックスされた作品でした。




監督:アーサー・ペン
クライド・バロウ:ウォーレン・ビーティ(ベイテイ)
ボニー・パーカー:フェイ・ダナウェイ
バック(クライドの兄):ジーン・ハックマン
ブランチ(バックの妻):エステル・パーソンズ

エステル・パーソンズがアカデミー賞では助演女優賞を受賞。
また、撮影賞も獲得している作品です。
私が「ロードショー」という映画雑誌を毎月購読していた1970年代当時、ウォーレン・ビーティやフェイ・ダナウェイは、たびたびグラビアに登場していたことを記憶しています。フェイ・ダナウェイは「セクシーな大人の女性」と言った印象でしたね。そんなにファンじゃなかったけど、確か「アイズ」という彼女の主演映画を観に行きました。


「俺たちに明日はない」は、アメリカン・ニューシネマ(New Hollywood)の一番目の作品だと言われています。アメリカン・ニューシネマとは、大作主義・スター主義で奇麗事や絵空事を描く傾向にあった、従来のハリウッド映画の手法に反旗を翻した人たちが、1960年代後期から1970年代中期頃に製作した映画を指します。これは、第二次世界大戦後に世界で同時連鎖的に発生していた、新しい映画によるアート運動(有名なものでは、フランスの「ヌーベル・バーグ」。日本では例えば大島渚監督がその旗手でした。)に呼応したものであり、アメリカ国内的には、泥沼化していったベトナム戦争、人種差別問題、東西冷戦等の政治・社会問題や、ヒッピー/ロック文化(カウンターカルチャー)の隆盛を背景にしたもので、やや乱暴ですが強引にまとめてみると、

怒り・苦悩・葛藤し、暴走衝動を内包した当時の若者たちの心象風景をリアルに表現し、あるいは問題提起を試みた、反体制的なテイストを持った映画

だったと言えるのではないかと思います。

新進気鋭のクリエイターたちによって製作されたアメリカン・ニューシネマは、既成概念に懐疑的であり、新しい「何か」を渇望していた人たちに支持されました。アメリカン・ニューシネマのカテゴリーに入るとされる代表的な作品としては、たとえば、卒業(1967) 、イージー・ライダー(1969)、 明日に向って撃て!(1969)、いちご白書(1970)、タクシードライバー (1976) があります。

「俺たちに明日はない」の公開後、ボニー&クライドの存在は、世界的に広く知られるようになり、『反逆/アンチテーゼ・アウトサイダー・混沌・破滅』のシンボリックな存在(イコン)となったと言えます。極東・日本の音楽界にもその影響は伝播しており、宇多田ヒカルさん、KinKi Kidsほか、多数のアーティストが、その楽曲にボニー&クライドを登場させています。個人的には、真島昌利さん(ブルーハーツ→ハイロウズ→クロマニヨンズ)のソロアルバム「RAW LIFE」収録されている「こんなもんじゃない」という楽曲が好きです。

今夜ボニーとクライドが 僕の部屋へやってくる・・・という出だしで始まる歌です。

ちなみにボニー&クライドと似たような存在のカップルとしては、セックスピストルズのシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー(シド&ナンシー)を挙げる事が出来ると思います。シド&アンシーについても映画化されています。椎名林檎さんがデビューアルバム「無罪モラトリアム」に収録されている何曲かで、度々シドを登場させていますが、それでシド・ヴィシャスの存在を知った方も居るかもしれません。


随分と横道にそれてしまいました(汗)
 
 
『凍てついた明日−ボニー&クライドとの邂逅(かいこう)−』は、
クライド・バロウを凰稀かなめさんが演じ、ボニー・パーカーは、
愛原実花さんと大月さゆさんとのWキャストで公演されます。
2008年に日本のジェンヌが、ボニー&クライドを蘇えらせる訳ですね。
ワークショップ公演は、宝塚歌劇に新しい息吹を吹き込む意味合いもあると思うのですが、「ボニー&クライド」は、それに相応しい素材なのかもしれないな、と感じます。

2007年12月30日

AQUAの地球

今年もいよいよ大詰めになって来ました。仕事納めを終えて、新年を迎える準備(大掃除したり、お正月の買出しに行ったり、おせち料理の下ごしらえをしたり、などなど)で多忙な方も多数いらっしゃる事かと思います。忙しいと言えば、雪組は、2008年1月1日からの公演「君を愛してる」「ミロワール―鏡のエンドレス・ドリームズ」を間近に控え大忙し。リハーサルに余念が無いようです。

水夏希さん)
「お正月らしい明るくハッピーなお芝居と、宝塚らしい華やかさに少しコミカルさやストーリーを織り交ぜたショーです」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071230-00000000-dal-ent

「ミロワール―鏡のエンドレス・ドリームズ」の特筆すべき演出は、ゴスペラーズのメンバーによる書き下ろしの楽曲「AQUAの地球」(地球と書いて「ほし」と呼ぶのだそうです。)が、使われる事です。以前、AQUA5に「TIME TO LOVE」を提供した事が縁となって、今般の新曲提供が実現したようですね。なお本公演において、「TIME TO LOVE」も、あわせて披露されるそうです。